マンションライフの同行スタッフが指摘した不具合のほんの一部をお見せします。
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◆スリーブと配管の位置関係 クーラースリーブ(壁の丸い穴)の位置より点検口内のドレン配管の方が高い位置にあります。これではエアコンの水は逆流してしまいます。全部屋同じ状態との事で所長さんの顔も若干青ざめてました 。
◆段差スラブ付近のアジャスターA アジャスターの着地部分(防振ゴム)が半分落ちそうになっています。このような状態のアジャスターがあと3本程ありました。施工者はこの状態を知っていたはずですが、何も感じなかったのでしょうか?
◆洗面床下の水漏れ 内覧時でこの状況では心配です。排水管(灰色)の横引きとヘッダーの1次側(白色)が干渉しているのも気になります。通常は配管計画で重ならないように計画するのですが、設備系の管理不足ですね。
◆UB追い焚き管 貫通部廻りのすき間 防水処理として、壁の貫通部分廻りのすき間はシール処理が必要です。 指摘事項とはしませんが、欲を言えばお湯の供給管(ペアチューブ・白い管)の保護の為、カバーが着いていればベター。
◆UB天井裏 遮音用グラスウール不良 グラスウール(GW)がある面は洗面室、無い面側は居室です。物件パンフレットには、居室に面する水廻りの壁にはGWを施工と明記されていました。パンフ通りの仕様か否か、大事なポイントです。