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マンション内覧会 Q&A エピソード編

1: 仕切壁の先端(手前側)が天井接合部分は平行なのですが・・・
2: 洗面下配管の断熱発砲ウレタンのふきつけが充満していた点ですが・・・
3: インテリアオプションの施工が内覧会までに間に合わないと言われました・・
4: ベランダの手すり下のクラックを指摘されていたと思いますが・・・
5: 図面上あるはずの、壁内のグラスウールが本日の再内覧会でも・・・
6: 玄関ポーチ門扉の開閉不足に対して、事業主より正式返答がありました・・・
7: 玄関上部の換気ダクト出口から水滴が漏れ、床が水溜りのようになっております・・・
8: エアコンの固定については、壁内に下地が無くても大丈夫ですか?
9: リビングの床暖房を使用すると、漏水を示すエラーが出て使用ができなくなりました・・・
10: 上階の部屋(メゾネットタイプ)の螺旋階段の金属音が上り下りの度に響いてくる・・・
11: 洗面下の点検口内で配管を断熱の発砲ウレタンふきつけが充満・・・
12: キッチンのカウンター面材(天然石)に1mm程度の「かけ」がありました・・・
13: 洋室の戸境壁から450mmだけ床補強を頼んでいたのですが・・・
14: 先日の内覧会で分かった図面相違の件で、昨日、現地で打ち合わせを行いました・・・
15: 2年点検の時期になりました。リビングで床鳴りがしまして・・・  
16: キッチン吊戸両サイドの隙間処理について・・・「ひもざい」によって隙間を埋める・・・ 
17: 床と壁の接している所が床を踏むと隙間ができてしまいます・・・ 

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                                        内覧会同行ページへ戻る

 システムキッチンと冷蔵庫置場の仕切壁の先端(手前側)が、天井接合部分はシステムキッチンに対して水平なのですが、床接合部分が斜めになっていました。間仕切壁先端幅(約95mm)の左側と右側では、2〜3mm程違っています。

 施工誤差の元となる距離を何処にしているか?素人なので解り難いのですが、間仕切壁の幅95mmを元にしますと、2〜3mmの誤差は約2〜3%となり、よく言われる施工誤差の範囲という、3/1000どころではないので、施工誤差と言えない気がします。如何なものでしょうか?

 施工者は、「この部分を補修するとなると、一からやり直さなければならない(天井と床に組込んでいる?)ため、他の部分にも影響を与える可能性があるので、施工誤差(3%以内)として考えていただき、何とかこのままで使用して欲しい」 との回答がありました。

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 施工会社が元となる距離を何処にしているか?また、施工誤差の範囲をどう設定しているのか?確かに不明ですが、 3%という事は30mm/1000となります。 ただ、そんな施工誤差の範囲で施工している施工会社を今まで聞いたことはありません。 酷いところで6mm/1000というのがありましたが・・・ 逆に、1.5mm/1000で施工する素晴らしいところもありました。

 ただどちらにしても、先のメールで書きましたが、数字上の問題ではなく、実際の見た目がおかしいかどうかでご判断下さい。 施工誤差の範囲内だろうが何だろうが、生活が始まってから気になってしょうがないものは明らかな施工不良です。逆に気にならなければ、施工誤差を超えていてもわざわざリスクを犯して直す必要は無いと私は考えています。

 ○○様は何千万円もする買い物をしたのです。 リンゴを買ったのとは訳が違います。 これらの補修を要求するのは、クレームでもわがままでもありません。 その辺を、○○建設が認識違いをしているようでしたら強く言っていいと思います。
                                       

 洗面下点検口内の配管を断熱の発砲ウレタンふきつけが充満していた点ですが、具体的にデベロッパーからどうするのか返事はもらえなかったのですが、再内覧会時に直されているとしたらウレタンふきつけを取り除く作業がされているということでいいのでしょうか?
 もしされていなかった場合どうしたらいいのでしょうか?

 マンション内覧会時のデベロッパーの言い分としては全戸そのような仕上がりということでしたが、うちだけ直して他が直っていないとしたら、10年後等の点検時に取り除く作業費が全戸分割られてうちにも請求が来るということになるのでしょうか??

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 配管にかぶっているウレタンは取り除くはずです。
 基本的には配管とコンクリートの床の間で所定の厚さ(多分25mmか30mm)の断熱材が入っていれば性能は満たされますので、ウレタンを取り除いたあとできちんと確保されているかがまず問題になります。確保しないままかぶっているウレタンだけ取り除いているのであればきちんと確保するようにゼネコンに言う必要があります。

 取り除く作業自体は作業費を伴うほどのものでも無いと思うので、むしろ厚さが不足した場合の断熱材の打ち増しの費用になると思います。
 ウレタンの打ち増しはおそらく専有部分の個人負担になることと、全戸一律で考えるのも不合理な面もありそうなので、この家は適切なので再吹きつけは不要といえば費用負担は生じないと思います。(万が一断熱が不足しても下の階への影響は下の階がきちんとしていれば問題ないはず。) したがって、今きちんとしておけば通常に修繕・点検費用以外はかからないと考えていいと思います。
 デベロッパーには、点検等が必要な配管類にかぶっているウレタンは今後問題になるかもしれないので今のうちに撤去するように強く言って下さい。

                                       

 販売会社からインテリアオプションの納期のことで連絡がきたのですが、内覧会の手直し確認後、引渡しまでの間に設置・施工するというものでした。 私は、バルコニータイル・フロアマニキュア・水まわりの防汚コーティング・食器洗浄器・食器棚をオプションで注文しました。

 手直し確認後、引渡しの間に設置・施工するということになると、内覧会で同行時一緒に確認していただけなくなってしまいます。 内覧会で見る建物設備自体の不具合とは違って、インテリアオプションは不具合があっても生活が出来ないという可能性は少ないので、このタイミングでの設置でも問題ないのかとは思いますが・・・こんなものなのでしょうか?

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 オプションの設置工事時期ですが、業者によってまちまちといったところです。(普通は完成させるべきですが) ただ、ご心配の通り、チェックが出来ませんので、少なくとも再内覧会のときには設置完了してもらわないとなりません。 それも出来ずに、チェックなしで引渡しという訳にはいきません。 その辺をどう対応してくれるのか、しっかりと言質をとっておく事が必要だと思います。

 おそらく、大規模物件のため戸数が多く、オプションまで手が回らないというのが実状だと思います。 但し、それは業者側の都合であって、お客様には関係ありません。 オプションも含めたすべて完成した部屋を、引渡し前(最低1〜2週間前)にチェックできるよう、ご確認をとっておかれた方がいいでしょう。


 ベランダの手すり接合部のクラックを指摘されていたと思いますが、再内覧会の時、どのような観点で確認すればよろしいでしょうか?

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 ベランダの手すり支持下のモルタル部分のクラックですが、構造的には支障ありません。
クラックの幅も見た感じですが0.3mm 以下ですので、水漏れもご心配ないでしょう。
クラックは0.3mm以下であるかが 結構大きなポイントです。

 コンクリートは水で練ります。セメントと化学反応する以外の水は蒸発し、コンクリートの容積が減りますので、そこでクラックが生じてしまいます。必ず生じてしまうのですが、問題はその幅です。上記しましたように、0.3mm以下の幅であれば、構造上も漏水上も問題ないとされています。

 あのクラックはセメントの乾燥収縮によるクラックなので、0.3mm以下、且つ将来クラック幅が広がっていくことも無いでしょう。 従って、当面、再度上から塗装し、クラックが見えなくなればOKと思います。 クラックを塗装で覆ってしまえば問題ありません。

 内覧会でご指摘いただいた、洗面室裏とPS内の壁に図面上あるはずのグラスウールが施されていなかった件ですが、本日の再内覧会でも何も処理されていませんでした。
 次回の確認日を決めるのに、ちょっと大掛かりになりそうなのでと言われ、確認日が更に1週間延びました。 「ちょと大掛かり」って、何をされるのか不安です。 きちんとしたものを引き渡してくれればそれで良いのですが、どう処理するのかキチンと聞けばよかったかなぁと思いました。

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 壁内部の施工やり直しですから、壁を一度壊す必要があります。 ですので「ちょっと大掛かり」にはなります。 ただそんな事は、内覧会時に指摘した時点で分かっているはずです。
 今日○○さんが「そんな大掛かりになるならそのままでいいです」と言ってくれるのを期待してとりあえず手を加えなかったのでしょうか?
 連絡がうまくいかなかったなんていうのは言い訳にもなりませんね。

 先日、内覧会にてお世話になった○○です。 内覧時にご指摘いただいた”事前告知の無い、ポーチ門扉の開閉不足施工”に関して、売主立会いのもと、「改善検討」のとりつけまで至ったのですが、事業主より以下正式返答がありました。
@ 設計変更告知漏れに関してはまず申し訳無いとの事
A 90度開閉するようにストッパーを削るとの事
の2点でした。

 こちらとしてはAとした場合、隣の玄関との干渉がある可能性がある以上、万一ドアが衝突して破損した場合の修理保障をする旨の念書が欲しいと伝えたところ、「それはできない」との返事。 であれば現状引渡しでこちらが我慢するしかないのか?と聞くと「そうです。他の階からはクレームはありません」との事。

 さらにこの件が原因で契約破棄の権利に関して問い詰めると「手付けは返せません」とのことでした。 この状況ですので、本日金消契約の予定でしたが、とてもその気になれず、欠席しました。取り急ぎ事業主の方でも今一度検討するとの事ですが、電話の最後で期待できないような捨て台詞がありましたので、こちらとしても着地点を模索しているような状況です。

 長々すいませんが、ひとつだけご教授願います。仮に先方から値引きだのオプション無償取り付けだのと妥協がでてきた場合、常識範疇としてどれくらいの額面が妥当なのでしょうか。
 当初は微塵も値引き等の思考はありませんでしたが、念書ひとつ書けないと言う以上、正規販売価格を払っての我慢だけは容認できない心境に陥っております。(尚、現時点こちらとしても金銭面での話しは一切していません)

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 今回の指摘に対しての売主の回答は「ストッパーを短く削るだけ」という明らかに安易な手直し方法だと思います。
毎日使うものですので「値引きやオプション無償取り付け」などの妥協案ではなく、出来れば開き勝手を逆にしてもらい、使い勝手の良い方法にしてもらうべく、粘り強く交渉してはいかがでしょうか? 隣家の扉との接触も心配せず、売主に念書を書かせる必要もないので、現状で考えられるベストの対応なのではないでしょうか?

 もちろん、こちらにとってベストでも、売主にとっては今更そんな面倒なことするのはベストではありませんが、そこで妥協する必要はないと思います。
 門扉の件を妥協して、値引き等の代替策をご検討されるのは最後の最後でいいと思います。 その際、どの程度の金額や無償オプションなどが妥当なのかという事は、一概にお答えできるものではありませんし、「一般的」というものもありません。 やむを得ず、そのような解決策になりそうな場合、あらためてご連絡いただければ、お電話にてお話させていただくかたちがよろしいかと思います。


 我が家のバスルーム(窓はありません)からの換気ダクトの出口が、北側玄関扉の上部外壁にあるのですが、最近寒くなってから、風呂に入り換気扇を回すと必ずといっていいほどダクト出口から水滴が漏れ、それが外壁を伝わって床面に落ち、床が水溜りのようになっております。
 位置が玄関扉の真上のため、出入りの際に頭上に水滴が落ちてくることもあり不快な思いもしています。また、これが長期間続くと外壁や床タイルにシミができてしまうのも心配です。ちょうど3ヶ月点検に当たったので、この旨を対応窓口に申し出たところ以下のような回答があり、取り合ってもらえない状況です。

@多くの住戸より同様の意見が出ているが、施工の欠陥ではなく、誤差の範囲である。
Aそもそも排気ダクトは、水がたまらないように外に向かって低く傾斜しているので、水が出てもおかしくない。逆に出ないということは、中に溜まっているという事なので、錆び等の原因になりかえって危険である。
B家族が多い(我が家は5人家族です)とそれだけ入浴時間も長いため、水が出やすいのは当たり前である。
C通常、入浴直後は「換気モード」ではなく、「乾燥モード」にしなければならないのに、すぐ「換気モード」にしている使い方が悪い。

 私としては、これまで5年間住んでいたマンションでは、一度も発生したことのない事象ですし、水が出て当たり前のものであれば、なぜわざわざ人が出入りする玄関扉の上部に換気口を設けたのかが納得できません。そこでお尋ねしたいのですが、業者の言っていることは正しいのでしょうか?間違っているとした場合、どのようにクレームを付けるのが良いのでしょうか?恐れ入りますが、アドバイスくださいますようよろしくお願いいたします。

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@「施工の誤差」とは、よくわからない説明です。玄関上にUBの排気が来ることは、設備の関係からありがちとは言わないまでも、ケースとしてはありえることです。それを「誤差」という言葉で言い換えるのは問題でしょう。

AUB排気であれば、当然のように湯気による結露水が出ます。通常はこの水が直接ベンドキャップ(外壁につける換気口のキャップ)から落ちないように水受つきの物を使用します。
本件の場合、通常型がついているとすれば対策が十分ではないといえます。 ただし、このタイプを使用しても完全に水落がなくなることはありません。直接落ちるのではなく一旦水受けで受けて、蒸発による低減を図る程度ですから、多量の結露水が発生すれば受けきれずに落ちることもあります。

 また、排気ダクトの勾配は、業者の言うとおりですが、このUBの場合は、結露水をUBに戻す対策がなされていないタイプではないかと思われます。 UB天井に小さな穴がついている場合がありますが、これが結露水の排出用の穴です。 十分な勾配を取ることは必要ですが、結露水を換気装置内に戻してUB内に排出することも出来ます。 その場合、勾配を逆に取って(または、山型にして)外部への 排出水を減らしほとんどをUB天井から落とすように処置する場合があります。 今回はこの方式ではないのだと思いますが。

B確かに、排気時間が長くなれば言う通りかもしれませんが、余計なお世話でしょう。

C乾燥モードで使用するに越したことはありませんが、経費を考えると何とも言えません。
乾燥モードは、あくまでも洗濯物の乾燥用という位置付けと思いますし、これを理由にするのは極端すぎるでしょう。まして、使い方が悪いなどと言うなど失礼です。
別の意味で、自己防衛的な対処として以下の方法があります。
浴室の温度を早期に下げることです。
入浴の最後の人が、壁面全体にシャワーで水をかけます。浴槽内からの湯気はふたをすることで防ぎ、室温を下げるようにすると結露水の発生量はかなり低減できると思います。


 クーラーの固定については、クーラーと壁の間に鉄板を入れて、鉄板を挟んで固定するので、特に木板を付けなくても大丈夫と言われました。
 外側の雨水防止用のシールは付けるとのことで安心しましたが、鉄板を付けることで壁の破損を防ぐことは可能なのでしょうか。

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 クーラーと壁の間に入れる鉄板はクーラーを引っ掛けるための金物です。
この金物自体はそれなりの物ですが、この金物を支持する物がボードであれば金物の方がボードより硬い(頑丈)ため色々な振動により揺れを起こしボードと金物の取り付け部分で剥がれる可能性が出てきます。

 また、業者の方では、ボードアンカーで止めるので大丈夫だと言う言い方をしますが、ボードアンカーは支持する物がボードの厚み(12.5o)ですので、ボードが弱く(風化、振動による穴の崩壊)なれば支持する材としては安心出来ません。
 下地を入れられないと言われたら、木下地(間柱)に止めて下さいと言って下さい。  
 面倒な取り付け方法なので、業者は遣りたがらないで色々な言い訳をして来ますが、ボードと木下地、どちらの方が頑丈だと思いますかと言えばよろしいかと思います。

 初めてリビングの床暖房を使用すると、漏水を示すエラーが出て使用ができなくなりました。 東京ガスに見てもらったところ、リビングの2箇所で漏水しているだろうことがわかりました。 どこが漏水しているか特定する方法は、空気圧を流し床に耳をあてて音が出ているところを探すという方法です。 原因はおそらく、釘をうってしまったのが原因だということです。

 引渡し前に、空気圧を流したまま1週間おき、圧力が下がらないかどうかという検査をするらしいのですが、そのときは問題なかったようです。
東京ガスが言うには、管の中心を釘が打ち抜いてしまうとその空気圧の検査では大丈夫でも温水を流すと膨張などによりその穴がひろがり、漏水が発覚することがあるそうです。

 知り合いの大工さんなどに聞いたところ、床暖房の管は工場で切るものであり普通はつぎはぎしない。 1枚のパネルでできているから、それごと変えるのが好ましいということです。 全ての床暖房を交換した場合、床暖房についてはそれでいいのですが問題となるのは床材だそうです。
 床材にはパズルみたいな凹凸がついており、それを組み合わせていくことにより、床の伸び縮みを吸収していて、途中で床材をはがすとなると、切り取った部分の凹凸がなくなり、長年の歳月で床がゆがんでくる可能性があるそうです。また、床材をすべてはがすとなると壁にも影響してくるということです。

@どのような修理方法が望ましいのか。
A全部取り替える場合、間取りが凹の形で片方がキッチンダイニング、もう片方がリビングでつながっています。 どの部分まで変えるのが望ましいか。
B切り離した床材の部分の凹凸がなくなっても、ゆがみなどがでてこないか?どのような方法がよいのでしょう?
C交渉する場合、施工主と直接したほうがいいのか。それとも野村不動産を通したほうがいいのか。 こういう場合、どこに責任があるのかわからないので、現在は施工主と直接交渉しています。
Dそのほか、注意していた方がよい点がありましたらお願いします。

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@/A 
床暖パネルは全面張替が当然でしょう。  フローリングも当然張替です。  知り合いの大工さんのコメントが正解です。

>知り合いの大工さんなどに聞いたところ、床暖房の管は工場で切るものであり普通はつぎはぎしない。  ⇒ ※※※重要なことです。※※※

>1枚のパネルでできているから、それごと変えるのが好ましい・・・・・床材をすべてはがすとなると壁にも影響 してくるということです。  ⇒ これが正解と思います。

ただし、全面を剥がすと言っても、床暖パネルが絡む部分 とその外周までで良いでしょう。
フローリングのサネ(凸凹)については一理ありますが、考え方によります。 例えば、フローリングが一番短くなる部分で、あるいはキッチンの入り口のラインで 床に踏み込みを作って仕切る方法があります。検討の余地があるでしょう。
壁への影響ですが、床組を始からやり直すことと考えれば問題ないと思いますが、確かに壁クロスや巾木のやり替えが発生しますので、壁に影響が出るといえばその通りですが。

B床の踏み込みを作ることで解消できると思いますが、全面フローリングの1枚張り に踏み込みが出ますので、若干の見栄えが変わります。

C交渉は当然のこと、売主です。  内覧会の確認書にサインをしていないことを楯にとって強気で交渉していいでしょう。  基本的に施工上の瑕疵といえますので、お金を払い済といって弱気になる必要は無いと思います。

Dその他注意点  
・部分変更を主張するようであれば対応は以下に施工者のルートとは別に東京ガスに対して質問をして見たください。基本的にはパネルの部分交換は勧めないはずです。そのことを書類(メモでも良いから)にしてもらい施工者/売主に突きつけてください。  

 本件は、買主が釘を売ったなら「アフターサービス」ですが、最初からの不良ですから「アフター」には該当しないでしょう。つまり瑕疵と考えるべきでしょう。
施工者が部分交換を主張するのは、単に費用の点ではないでしょうか。

 買主は施工者から買ったのではありません。あくまでも売主から買ったのであって、全面交換は当然の要求と見てよいと思います。  
・再施工とした場合は居室が使用できないわけですから、生活に支障が出るでしょう。  
万一、ホテル住まいをするようなことになれば、その費用も売主に請求してもいいと思います。

 真上の部屋はいわゆるメゾネットタイプとなっており、部屋の中央あたりに螺旋(らせん)階段が設置されています。
 内覧会時には上の部屋には誰もいませんでしたし、入居後も1週間は上の部屋に誰もいなかったため全く気づきませんでしたが、上の住人の方が入居してきましたところ、螺旋階段の上り下り時の金属音(「ゴーンゴーン」という響き音)が上り下りの度に響いてくることに気付きました。

 我々の部屋の上の部屋がメゾネットタイプであること、及び螺旋階段が設置されていることはパンフレットにて当然承知しておりましたが、螺旋階段によりどのような影響があるのかは全く説明はなく、重要事項説明書や図面等にも何の記載もありませんでした。
 このため、6ヶ月のアフターサービス点検の際に、売主と施工業者に苦情を言いましたところ、先月はじめに一度説明に来られ、続いて来週の日曜日には騒音のテストをしていただくことになりました。

 時々天井から伝わってくる足音や家具を移動する音については「お互いさま」という 認識でいるのですが、螺旋階段の上り下り音については、建物の設計、構造上の問題ではないかと考えています。
 業者は音が伝わらないように設計上も色々と工夫をしているそうで、完成時に検査も行ったそうなのですが、現実問題として金属音は伝わってきています。

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 デベロッパーがどこまで気を使うかにもよりますが、特に分譲住宅の場合は上下階の音の伝播にはかなり気を使うため、今回のような鉄骨階段が設置される場合は、それが接する(乗っかる)床や上部の床(階段がくっついているところ)に防振ゴムという緩衝材をはさむのが普通です。
まず、この点を確認することが必要かと思われます。防振ゴムが設置されている場合でも、ゴムの性能や建物の床の厚さ、床の面積等の関係で、音の影響は微妙に異なってきますが。

 また、階段の下(つまりご○○様の住戸のうち上下で重なる部分)が水廻りであるとか、プラン上の配慮がなされていればまだ理解できるのですが、仮に寝室のように非常に閑静さを要求される部屋である場合は、設計する立場としても最も気を使わなけ ればなりません。
防振ゴムもプラン上の工夫もなされていない場合は、厳密な規制はありませんが明らかに設計上の問題と思います。
施工業者の言う「設計上の工夫」や「完成時の検査」というのが、どのような内容で あるかをまず把握することが必要かと思います。

 階段の構造や対策内容については、「施工図」と呼ばれる建設段階での図面があるかと思われますので、それを確認することと、完成時の検査の記録等を請求してみるべ きと思います。検査の内容にもよるのですが、下階での影響がデジベル(音の大きさ を表す単位)で示されている場合は、その数字をきちんと確認した方が良いでしょ う。仮に40デジベルを上回っているとすれば、かなり問題です。
厳密に行おうとすると、これらの細かな仕様や数値を専門家で具体的に分析し、対応策を検討することが必要となります。

 重要事項説明書にも特に記載なく、恐らく販売時での説明もなかったようですので、 腹立たしい問題ですが、まずは事実関係を確認し、場合によっては下階(つまり○○様のお宅)で上階の階段使用時の騒音測定を行い(事業主、または施工業者へ請求してよいと思います)、影響の具合を客観的に調べることが必要だと思います。
影響の度合いを数値として表すことで、感覚的な側面の多い音に関する影響度を第三者的な観点から主張することができるからです。
上階にお住まいになっている方がいらっしゃることから、対応についてはかなり難しいと思われますが、まずは上記のように事実関係を整理してみることが必要でしょ う。

 内覧会のとき、洗面下の点検口内で配管を断熱の発砲ウレタンふきつけが充満していた点ですが、具体的にデベロッパーからどうするのか返事はもらえなかったのですが、再内覧会時に直されているとしたらウレタンふきつけを取り除く作業がされているということでいいのでしょうか?
 もしされていなかった場合どうしたらいいのでしょうか?

 内覧会時のデベロッパーの言い分としては、全戸そのような仕上がりということでしたが、うちだけ直して他が直っていないとしたら10年後かの点検時に取り除く作業費が全戸分割られてうちにも請求が来るということになるのでしょうか?

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 配管にかぶっているウレタンは取り除くはずです。
基本的には配管とコンクリートの床の間で所定の厚さ(多分25mmか30mm)の断熱材が入っていれば性能は満たされますので、ウレタンを取り除いたあとできちんと確保されているかがまず問題になります。確保しないままかぶっているウレタンだけ取り除いているのであればきちんと確保するようにゼネコンに言う必要があります。

 取り除く作業自体は作業費を伴うほどのものでもないと思うので、むしろ厚さが不足した場合の断熱材の打ち増しの費用になると思います。
ウレタンの打ち増しはおそらく専有部分の個人負担になることと、全戸一律で考えるのも不合理な面もありそうなので、この家は適切なので再吹きつけは不要といえば費用負担は生じないと思います。(万が一断熱が不足しても下の階への影響は下の階がきちんとしていれば問題ないはず。)したがって、今きちんとしておけば通常に修繕・点検費用以外はかからないと考えて良いと思います。

 デベロッパーには、点検等が必要な配管類にかぶっているウレタンは今後問題になるかもしれないので今のうちに撤去するように強く言っていただければと思います。

 キッチンのカウンター面材は天然石(ミカゲ)です。 
 合わせ目のところや、カウンター奥の面取りが少ないところに大体1mm程度の大きさの「かけ」があります。
 パッと見は分かりづらいですが、よく見ると3、4箇所石が欠けています。
 施工会社いわく「天然石なのでどうしてもこういうかけは出てしまう」との事ですがあまりすぐには納得できません。 
 「天然石」だからカットされた角の所には1mm程度のかけはあって当然なのですか? 
 面取りを丁寧にすれば石のかけやすい角の所はうまくカバーできると思い、これは施工ミスではと思います。 一般的にどうなのでしょうか?

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 石材は、細かな加工を除いては通常工場でカッターにて切断され、現場に搬入・設置 されます。
御影石は石材の中でも水分に強く、その特性から水周りのカウンター等によく使用されていますが、見てのとおり、大理石等と比べて粒子が細かく、それゆえ に切断される場合に細かな欠けが生じやすいという欠点があります。
大理石等の場合は、比較的粒子が大きいので欠け等が生じにくいのですが、天然のひび割れがありますので加工後に割れたりするという問題があります。
人造石はそれらの欠点を減ら し、加工性や耐久性を確保した製品ですが、見た目の雰囲気は天然石の比ではありません。

 カウンターに用いられていました御影石は、恐らく「インパラブラック」と呼ばれる、主にアフリカ産の石のように見えました(違っていましたらすみません)。
内外装において、その奥深いテクスチャーが好まれよく用いられる石材です。

ご指摘の内容ですが、先日拝見した段階では少し継ぎ目の処置が気になりましたが、欠け自 体には気づきませんでした。申し訳ございません。
欠けの程度にもよるのですが、今回のカウンターの大きさで1mm程度のものが数箇所でしたら、面取りしない限りは細 かな欠けは残念ながらどうしても生じてしまうものだと思います。
現在の石材を前提とした上ですと、それらの欠けが極力目立たないよう、可能な範囲で補修を施すか、カウンター奥の部分には面取りを行いシーリング処理を施すようにしてはどうでしょうか。

 カウンターの継ぎ目部分は、面取りしてしまうと調理作業の支障になったり水が溜まったりしまう場合がありますので、目立たない ような補修を行うのがベストだと思います。
場合によっては交換を申し出ることも可能ですが、仮に交換したとしても、残念ながら欠けの状況が改善されるとは必ずしも限りませんし、周辺への影響を考えると○○様にとってベストではないと考えます。

 施工業者に対しては、交換ではなく、できる限りの補修等の処置を施すように指示することをお薦めします。 施工業者の言う、"天然石だから"というのはあまりにも短絡的ですが、天然石だからこそ、そのような細かな不具合も生じるものです。
大変失礼な言い方にはなってしまいますが、非常に良い石材ですので、できれば石材自体の雰囲気を 味わっていただくという考え方の方がよろしいかと思います。

 洋室の戸境壁から450mmだけ床補強を頼んでいたのですが、内覧会当日には床施工時の写真が無く、補強のやり方等が確認できませんでした。昨日、頼んでおいた写真が届きましたので、その内容についてご意見をお伺いしたくメールしました。 
この部分は造作家具で本棚を作るための床補強です。
 
 補強の具体的な内容は「通常600mm間隔で床支持脚を配置するところを間隔を300mmに詰め、尚且つ床支持脚のコンクリート面に接するところのゴム台座の厚みを半減させた」ということでした。 
 素人の私にはこの方法が一般的な補強方法なのかわかりません。どうでしょうか? このような補強は一般的でしょうか?

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 施工業者の言われるように、通常の床下地は600mm程度のピッチで支持脚を配置していきます。今回、それを300mmに詰めたということですが、処置としては問題ないと思われます。
二重床の場合、フローリングの下地の合板はかなり強度のあるものですし、二重床でない場合でも、補強する場合は床板を支える横材(専門用語では根太(ねだ)と言います)を300mm程度にするのが普通です。

 また、支持脚のゴム材につ いてですが、通常の仕様では若干のクッション性(浮き沈み)を伴うことから、そのように変更したものと思われます。
フローリングの端部等では全くゴムを用いずに壁等に固定する際根太(きわねだ)という方式をとったりするのですが、この場合も重量物を支える点を考慮して、なるべく浮き沈みを生じないように配慮した結果だと思われます。
支持脚のゴムを減らすことは、厳密に言うと下階への遮音性能の低下を伴いますが、今回の場合、本棚を設置するということですので、基本的に騒音源とはならないはずですのでそれほど気にされなくても良いと思います。

 ただ、ご存知のよう に書籍等は一般的な家具等よりもかなり大きな重量となりますし、フローリング材の裏面には薄いクッション材が挟まれているのが普通ですから、本棚が脚によって支持するようなつくりになっている場合は、そこに重量が集中し、長期的にはフローリング材の凹みを生じる場合があります。
可能であれば、面で支持するようなつくりにするか、脚の下部に板材等をかますような工夫をなさることをお薦めします。

 先日の内覧会でご指摘いただいた図面相違の件で、昨日、現地にて打ち合わせを行いました。
【内容】
1.コンセントの位置が違う。(リビング、洋室1)
2.リビングの照明の数(2つが1つになっている。)
3.廊下の照明の数(1つが2つになっている。)
4.PSの部分、洋室(4.5畳)の梁部の図面不備間違い。
【結果】
1.全て図面通りにコンセントを追加してもらいました。 現在間違った位置にあるコンセントに関しては、コンセットばっかりあっても煩いかなと思ったのですが、あっても邪魔にはならないと判断しそのままにしてもらいました。
2.リビングの大きさから考えて照明は2つもいらないと感じたのでそのまま(1つ)にしました。
3.廊下は2つあっても1つでもどちらでも良かったのでそのままにしてもらいました。
4.この部分は変更がきかないとのことでしたので、先方と話し合い以下の内容にて決着しました。
A)食器洗浄乾燥機(キッチン)備付タイプの設置
B)エアコン3台(リビング、洋室1、2) *リビングと洋室1のエアコンはマルチ型とのことで室外機が1台ですむとのこと。
C)Aにて食器の収納スペースが少なくなったということで、キッチンの空スペース(40×80)にキッチンと同色同素材食器棚を備え付けてくれるとのこと。
D)ガスコンロの使用を1ランク上げてガラストップコンロに替えてくれるとのこと。
E)キッチンを広く使えるようにシンクの部分にはめ込めるまな板

【総評】
 誠意ある対応をして頂けたと感じました。ですが、こう言っては何なのですが私としては後からこんなにオプションがつくのであれば、最初の販売価格って?と疑問も残りました。 上記のオプションの実質金額は解りかねますが妥当だったのかどうかもはっきり言って疑問です。 どう思われますか?

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 ご連絡ありがとうございました。 各項目に対する○○様のご判断は適切だと思います。
また、事業主の提示したお詫び?対応ですが、B)のエアコン程度は想定の範囲内でしたが、それ以外はかなりの対応だと思います。

 今回の図面相違に対する最終処置にて、○○様の新生活に影響がないとすれば、かなりお得な結果になったと思います。 大手デベロッパーでしたら間違いなくここまでやりません。
事業主としては、○○様に万が一キャンセルされるような事があれば一大事です。
それを防げるのであれば、エアコンの2台や3台なんでもありません。 「またキャンセル住戸の販売営業をやるくらいなら、食器洗浄器でも食器棚でもいいから付けちゃえよ!」ってな感じだと思います。
 その点、大手デベロッパーはドライです。 販売力に自信があるのか知りませんが、「最悪キャンセルされたらキャンセル待ちのお客さんに紹介しよう」ぐらいの考えがあります。 何はともあれ結果オーライで良かったと思いますよ。

>こう言っては何なのですが私としては後からこんなにオプションがつくのであれば、最初の販売価格って?と疑問も残りました。

 まあ、それは言わない事にしましょう。 事業主は各戸からいくらの利益をあげようという考えではなく、マンション全体として利益が出ればOKです。
今回の対応で、○○様への販売においては、もしかしたらコスト割れかトントンかもしれませんが(多分そこまではないでしょうが)、他の購入者からの利益で、マンション全体の販売利益としてはぜんぜんOKなのです。
だからなおさら、一から販売営業をする事だけは避けたいのです。
理由はどうあれ、私の総評としても、売主はかなり誠意ある対応をしてくれたと思います。
今後は何か不具合があったときは、直で所長さんに電話するようにした方がいいと思います。


 内覧会同行では、色々とお世話になりました。
2年点検の時期になりました。不具合箇所として気になる点があるのですが・・・

 リビングで床鳴りがしまして、1年点検のときに言ったのですが、担当者から床鳴りは多少はするものでこんなものです。(不具合ではない)といわれました。

 本当にそういうものなのでしょうか?

 また、フローリングは積み木?みたいなかんじで組まれているので、なおす場合は同じようにできないので床鳴りがしやすいといわれました。
また、季節によってもでるときがあるとも言われました。

 もし交換の場合は家財等を移動しなければならないので大変だと思います。
 ある程度の床鳴りはしかたないのでしょうか?
 今年の11月が2年点検で最後ですので、やってもらった方がいいのか悩んでいます。

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 このたびは2年点検のご連絡ありがとうございました。ご質問の件、取り急ぎ回答させていただきます。
  まず、床鳴りの現象は、経年変化により多かれ少なかれ発生するものです。ただ、だからと言って「不具合ではない」という事とは違います。

 床鳴りは不具合です!!!

 床鳴りにはいくつかの原因がありますので、それによって直し方が違います。○○様のマンションは二重床ですので、アジャスター(束)で床を支えています。そのアジャスターの調整が必要な場合もありますし、フローリングのジョイント部分(さね)の調整が必要なのかもしれません。また、その他にも原因はいろいろ考えられます。

 どちらにしても生活上気になる音(ギギッとかミシッ)が同じ場所で必ず起こるのであれば、施工者に対応してもらうべきです。1年点検時と比べて音の大きさに変化はありますでしょうか?
その辺も施工者に訴えてみて下さい。

 2年点検は、無償対応してくれるラストチャンスです。床鳴りなどの重要項目は必ず直してもらう必要がありますし、それ以外で若干気になる程度の事象がある場合、2年点検後に症状が酷くなってもその時はもう遅いので、すべて2年点検時に対応させるようにしましょう。

 簡単ですが取り急ぎの回答とさせていただきます。床鳴り症状について、他にもご不明な点がございましたらお電話でも対応させていただきますので、遠慮なくご連絡下さい。


 先日は大変長い時間にわたって内覧していただき、誠にありがとうございました。
 本日、売主から連絡があり、キッチン吊戸両サイドの隙間処理についての回答がありました。
 「ひもざい」によって隙間を埋める、という処理ならできるそうです。
 月曜までに返事がほしいとのことですが、 私にはどうしたものか、見当がつきません。
 良いお知恵をご教授いただければ幸いに存じます。

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 先日はありがとうございました。システムキッチン吊戸の両端の隙間処理についての事業主からの返答についてお答えします。

 『ひもざい』で処理していただけると言うことなので私は安心しました。
 当日も部屋を内覧した後1Fの確認会場でゼネコンの所長さんに私も提案した処理方法でした。シールで処理するのが一番簡単ですが、それでは逆に目立ってしまいます。(所長さんも同じ考えでした)
 なので、"ひもざい"で処理するように検討するという事になっていたと思います。
 一番最善の処理方法だと思います。

 事業主、ゼネコン共にしっかり対応をしていただける印象です。ただ確認会の時は気を抜かずしっかり確認してください。処理をしたことによる仕上がりの影響が周辺に出ていないかを見てください。
 作業的には大きな作業ではないとは思います(吊戸を一度取り外す作業はないので)。

※『ひもざい』とは
 家具、収納等を取り付けた時に壁及び天井との取合い部分にその家具、収納の箱体と同じ材料で隙間処理をする木の化粧材のことです。


 先日はありがとうございました。内覧会でご指摘くださいました箇所ですが、ほぼ修繕されていました。
 ただ部屋の採寸をしていたところ、床と壁の接している所が、床を踏むと隙間ができてしまいます。
 施工会社の方は「コンクリートの上に直にクッション素材のものとフローリングを貼っているので力がかかると多少の隙間ができてしまう。長い間荷重がかかると隙間が戻らずそのままになってしまうが、ある程度は仕方ない」とのことでした。
 隙間がある箇所は台所(流し、冷蔵庫置き場、コンロなど)が主です。ここは配水管の関係かなにかで他の所より床がふかふかするようです。
 このようなケースは通常あり得ることなのでしょうがないのですか?
 写真撮影をしなかったのでわかりづらいと思いますが、よろしくお願いします。

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 ご質問にお答えします。
  隙間が出来るというところは、壁の下に付けられた高さ6cmの巾木と床の隙間の事と思いますが、本物件はコンクリートの床の上に直接フローリングを張るフローリング直張り工法を採用しています。
  この工法の長所は、玄関と室内の段差が少ない為、バリアフリーとして使い勝手が良いという事と、二重床を組まないのでコストが安いという事が上げられます。
  短所は、コンクリートは、人間の手で平らにならす為、多少の不陸が出やすい事と、建設会社の人が言う様にフローリングの裏にクッション材が付いている為、歩いた際にふかふか感がある事が上げられます。

  今回の隙間は、部分的にコンクリートのレベルが多少フラットではない事によるものと思われます。但し、現地で見た限りでは気にならなかったので、指摘するほどのレベルでは無いと思います。
  写真が無いので程度は解りませんが、歩いたり家具を置いたりすると床が下がるので、巾木と床の間には隙間は必ず出ます。直張り工法の場合は仕方の無い現象ですのであまり気になさらない方が良いかと思いますが、どうしても気になる場合はまたご連絡下さい。

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